sorry english version comming soon.
1.木々に溶け込むカパ-(青銅)コンクリ-ト,木々や木洩れ日が映り込むガラス面 、青銅の屋根。校舎の主となる木材は、陸前高田の自然環境に融合する建築素材。又持続性、サステナビリティのある素材と再生可能資源素材である。
2. 既存の自然・森の最小限伐採によって生物多様性を確保、保存そして経済的な利点を得。森の起伏を生かした雨水浄化システムを建設しトイレの洗浄水・校内の庭園水への再利用をする。
3.敷地の高低さを利用した南向きの段上屋外劇場の設置。各種行事(コンサ-ト、芸術鑑賞、文化祭)に使用でき、災害時には、屋外集会場または 夜間のオ-プンエアシアタ- (映画鑑賞) に使用。
4. ダブルスキンファサ-ドは、夏期キャビティ内での煙突効果による外部への排熱と冬期の断熱層の形成による熱効果を向上させ、学習時の遮音と雨天時の自然換気にも利点がある。同時に地域開放特別教室への校舎と隔離されたアクセスとして利用。
コミュニティーデザイン=「人と人のきずな」「人と歴史・伝統のきずな」「人と自然とのきずな」を作り出す事。ハードウエアーとしてではなくソフトウエアーとしての「学校の使われ方」をデザインする。
この被災地での学校統合計画は単に学校としての拠点場所だけでは無く、陸前高田市民の文化的活動ならびに災害時の活動拠点になる施設として、人と人のつながりが持てる様にする事が重要だと考え、コミュニティーデザイン担当を設けます。
Designer
Toshihiro KUBOTA
Architect Associates
Goto Atelier / Masashi Goto
Phase / Shinichi sakamoto
Architectural Circus / Takuto Yamazaki
Perspectives
JIGEN